
今回は、エントリータイミングについて書いていこうと思います。
『順張り』と『逆張り』についてです!!
本を読んでいても、『逆張り』が良いやら、『順張り』が良いやらと『どっちやねん!』
となってました。
数年の株式投資を行い、個人的な観点で
『順張り』と『逆張り』のメリット・デメリットを書いていきます。
参考程度に良かったらどうぞ!
まずは、『順張り』と『逆張り』がどういったエントリータイミングなのか?
『順張り』
とは株価が動き始めたところや初動でエントリー。
イメージはこんな感じ。
途中の押し目でエントリーが無難かな?
どうしても初動でエントリーはかなりチビります。笑
続いて『逆張り』
イメージはこんな感じ。
イメージを見てもらうと分かるように、含み損を抱えるのが当たり前のようなエントリータイミングです。
しかし、強みもしっかりとありますので
これから、書いていきます。
『順張り』のメリット・デメリット
メリットはなんといっても、値幅が取りやすい。
50億トレーダーでYou Tuberでもあるテスタさんが言っておられたこともあったのですが、底が近くなってきた所でエントリーする『逆張り』と比べると単純に考えて、尻尾から頭まで限りなく近いところで値幅が取りやすくなります。
デメリットはエントリータイミングが難しい
初動でエントリーするのは、専業でやってる方以外は難しいかと思いますので、押し目待ちがベストなエントリータイミングになるんじゃないでしょうか?
ただ、押し目と思っていたところが下降トレンドの始まりなんてこともあるのでチャートの分析やトレンド分析は必須です。
『逆張り』のメリット・デメリット
メリットは空売りでも値幅が取れる
底が近いと思うところでエントリーするわけですから、空売りをしかけて保険を掛けることができます。
簡単に言いますと
底だと思い買い(ロング)でエントリー
↓
思いのほかまだ下がる
↓
空売り(ショート)でヘッジ『保険』をかける
↓
上昇に向かい動き始めたら空売りを買い戻して利確
↓
それとほぼ同時に買い増し
ってな、流れが1番良いですね。
けど、そんな簡単にいく様な甘い世界ではないのも事実なんですよね・・・
デメリットは底が見えない場合も・・・
1番最悪なパターンです。
しかも、よりによって貸借銘柄でないために制度信用の空売りが出来ない事も多々あります・・・
ただ、イレギュラーに関しては予想もクソも無いので素早く判断して損切を行うことが大事です。
まとめ
これまで『順張り』だの『逆張り』などと言ってきましたが、やはり肝心なのはチャート分析、テクニカルの勉強、それらを相場に照らし合わせていく作業が大事だと思ってます。
相場との逆方向売買をすると、次の日には利益が出ていたりと
すこしチビってしまいますが、そういったトレードも必要です。
それ等も全てチャート分析を勉強して、相場観をしっかりと身に付ける事で出来る事なので、トレードをせずにひたすら相場を眺めるのも良いことですね。
エアートレードをして、帳簿に付けて利益が上がってるトレードスタイルを伸ばしていく。
こればっかりは人によって感じ方も変わりますので、一概にこれが良いと決めつけない事です。
僕自身は、兼業トレーダーってのもあり、逆張りのスイング。デイトレもたまーーーにやりますが勝率は五分五分。なので、利益が取れやすい逆張りのスイングでこれからも伸ばしていこうと思ってます。
これまで書いたことが、誰かにとって参考になるような閃きに繋がると嬉しいです。
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